間寛平さんのアースマラソンへの挑戦が始まりましたね。
元旦に、千葉県鴨川市のフィッシャリーナ鴨川から出航した
間寛平さんですが、いきなりのトラブルで
南房総市の千倉漁港にいったん避難したそうです。
初日に進めた距離はわずか。
避難した理由は、安全を考えて時化を避けるためということで
2日目も、天候の回復待ちで全く前進していないということ。
なんだか、この調子では、本当に最後まで走り続けることが
出来るのか、不安になりますが、
本人にとっては、予定通りの行動のようですね。
なんといっても、マラソン2万キロ、ヨット1万6000キロ、の世界一周。
全行程を合わせると、計3万6000キロの道のりとなり、
この距離を2年半かけてまわるという大冒険ですから、
とにかく、安全第一。
事故を起こすことなく、最後まで走り続けることが大切。
軸はぶれていません。
ここから学ぶことって多いですね。
大きなことを成し遂げるためには、
何が一番大事かを考え、あせらないこと。
一見、前進していないようにも見えるかもしれませんが、
最終目標を達成するために、一番大事なことをしているなら、
それは、大きな前進だということ。
そんなことを感じました。
でも、初日から安全を考えて引き返す勇気を持っている
間寛平さんって、すごい人ですね。
見習わないといけないなって思いますよね。